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概要

「ハウスディフェンダーTYFO木造住宅耐震補強工法」は、 木造住宅の耐震性能を向上させるために開発された補強工法です。 特殊な炭素繊維シートや補強材を使用し、地震時の建物倒壊リスクを大幅に軽減します。 既存の住宅にも施工可能で、効率的かつ効果的な耐震補強が行える点が特徴です。

特徴

01. 構造特徴

外壁と基礎部分をしっかり構築

外壁とアンカー、基礎を一体化させる構造で、強固な構造を実現しています。さらに耐震性能を向上させ、長期間使用に耐える設計となっています。

構造特徴画像

02. 外装美観

外付け施工で、美しい仕上がり

ハウスディフェンダーは、施工後に外装仕上げも行うため、新築同様の美しい外観に生まれ変わります。さらに、資産価値の向上も期待できます。 ■生活への影響も最小限: ・室内での作業がほとんどないため、施工中も普段通りの生活が可能です。 ・外出も自由にできます。

外装美観画像

03. 信頼補強

安さも強さも、妥協しない

ハウスディフェンダーは、以下の評価・選定を受けています: ■東京都都市整備局: 「安価で信頼できる木造住宅の耐震改修工法・装置」に選定 ■日本建築防災協会: 「住宅等防災技術評価」を取得 また、他の耐震工法と比較しても、高い耐震強度と優れた経済性を実現しています。

信頼補強画像

04. 耐震性能

耐震強化で、家族を守る力

ハウスディフェンダーは各種実験により、震度6強〜7の地震に耐えることが確認されています。 外壁の耐震性能 ・壁基準耐力:構造用合板の2倍以上の強度を発揮 ・木造住宅の耐震補強における「切り札」として評価されています。 基礎部分の耐震性能 ■基礎強度実験:ひび割れのある布基礎にガラス繊維シートを施工し、補強効果を検証 結果 ・梁の曲げ耐力・変形性能が向上 ・シート剥離ひずみは設計値の40〜60%低減 ・ファイバーアンカーの使用でさらなる耐力向上が確認 ■ポイント:補強効果はガラス繊維強化プラスチックの補強量に依存し、設計値通りの精度で耐力算定が可能です。

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メリット

住みながら
工事ができる

解体工事が不要で、普段の生活をそのまま維持しながら耐震補強が可能です。

短工事で
耐久性アップ

大規模な工事は不要なため、短期間で工事が完了します。

低コストで
信頼の耐震補強

結果的に低コストが実現。

施工事例

“ハウスディフェンダー”
住みながら補強工事が可能!人気TV番組「大改造!劇的ビフォーアフター」で取り上げられた新工法

特許取得工法:特許 第4162698号 / 第4162702号 技術評価:日本建築防災協会「住宅など防災技術評価」取得(平成26年 / DPA-住技-60「ハウスディフェンダー工法」) 公的選定工法:東京都都市整備局「安価で信頼できる木造住宅の耐震改修工法・装置」選定(平成20年)

基礎

下地処理

01.
下地処理

クラック補修、サンダー掛けによる下地処理後、プライマー塗布。

ガラス繊維シート貼付

02.
ガラス繊維シート貼付

ガラス繊維シート1層目をエポキシ樹脂にて貼付後、ファイバーアンカーを設置。

モルタル下地調整

03.
モルタル下地調整

ガラス繊維シート2層目を貼付後、凹みやによるモルタル下地調整。

塗装仕上げ

04.
塗装仕上げ

モルタル塗、塗装にて仕上げ。

外壁

01.
既存外壁の部分開口作業

既存外壁

土台・柱・梁の位置所存と腐朽確認やアンカー接合確実なものとするために、外壁の一部を開口します。

02.
下地処理とアンカー用穴設置作業

下地処理

工程01.開口した部分に合板を設置し、アンカーを挿入するための穴を開けます。既存外壁の塗装の剥離やくぼみ等、下地の調整をします。

03.
補強用繊維シートの貼付け作業

補強用繊維

下地処理された既存外壁面に補強用繊維シートとアンカーを貼付け設置します。専門技術者が作業にあたります。

04.
塗装など仕上げ材の復旧作業

塗装

補強繊維シート複合材の適正硬化を確認後、薄塗りモルタル擦り付けと塗装復旧によって、見た目もスッキリ美しく仕上がります。